リンゴ 秋田紅あかり
登録日:2023年2月19日
秋田県で育成されたりんご「秋田紅あかり」を食べました。果皮が鮮やかな赤色をしていて、表面の果点が大きく、売り場に並んでいるとちょっと目を引く外観をしています。
秋田紅あかりは10月下旬から11月上旬頃に収穫される晩生種で、冷蔵貯蔵したものは2月下旬頃まで出荷することが可能です。糖度が高くて酸味が弱く、食べやすい品種となっています。
品種登録されたのは2005年(平成17年)で、親品種は「王林」と「千秋」。ただし、どちらが母親でどちらが父親なのかはわかっていません。
ちなみに、秋田紅あかりという名前は、秋田県の果樹産業の未来を明るく照らす灯火のようになってほしいという思いが込められているとのこと。すてきな名前ですね。
今回購入した秋田紅あかりは重さが約300gで、全体が濃い紅色に染まっていて果点もくっきり出ていました。そして糖度は18度前後と高く、酸味はとてもおだやか。食感はシャキシャキとしていて果汁が多く、甘味がとてもまろやかでした。
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