カンキツ類 ナダルコット
登録日:2026年5月24日
「ナダルコット」というマンダリンが売られていたので購入しました。モロッコ産で、パッケージの袋には「手で簡単に皮がむける」と書かれています。なるほど、この一文はマンダリンなどの輸入柑橘によく記載されているもので、いわゆる「マーコット」っぽい食べやすい柑橘の1つだと思われます。
初めて聞く名前なので検索したところ、ナダルコットのワードでは情報が見つかりませんでした。そこでキーワードを変えて調べ直すと「ナドルコット(Nadorcott)」でヒットし、これが「アフォーラ(Afourer)」と同じものらしいという情報にたどり着きました。どうやら呼び名が違うだけのようです。
ナドルコット(アフォーラ)はマーコットの自然交雑実生とされ、見た目や味はマーコットに似ています。果実は小ぶりでみかんのように皮をむくことができ、甘味が強くジューシー。またマーコットに比べて種が少ない(または無核)のが特徴です。
ちなみにアフォーラは「ダブルマーコット」とも呼ばれますが、オーストラリア産はアフォーラ、アメリカ産はダブルマーコット、そしてモロッコ産はナダルコットで売られていることが多いようです。また似たものに「タンゴ」もありますが、こちらはアフォーラを人工的に変異させることで種なしに改良したものとなっています。
さて今回入手したものは60~70gほどと小ぶりで、果皮は濃いめのオレンジ色。皮がやわらかくて容易に手でむけました。中の果実は小さなみかんのような感じで、種もなく袋(じょうのう膜)も薄いのでそのまま食べられます。
味は糖度が16度以上と甘味が強く、酸味とのバランスも良好。温州みかんというよりもやはりマーコットのようなオレンジ寄りの濃厚な甘さで、果汁も豊富でおいしかったです。
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