ボゴール(スナックパイン) パイナップル
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ボゴール(スナックパイン)の特徴
「ボゴールパイン」は台湾原産の「ボゴール種」のパイナップルで「スナックパイン」とも呼ばれます。沖縄県の特産として人気が高く、ひと節ずつ手でちぎって食べられるのが大きな特徴。スナック感覚で手軽に楽しめることからこの名前で呼ばれています。
ボゴール(スナックパイン)は甘味が強くて酸味はおだやか。果汁が豊富で香りもよく、食味に優れています。サイズは700g~1kgくらいで、普通のパイナップルに比べると小ぶりですが、芯の部分もやわらかく可食部が多いのがポイントです。
また、ボゴールパインは葉のフチの部分がギザギザしているのも特徴です。このギザギザは意外に鋭いので、取り扱う際には衣服に引っかけたり手を傷つけないよう十分注意しましょう。
ボゴール(スナックパイン)の選び方(見分け方)
葉が枯れておらず、形が少し下ぶくれ気味で、持ったときに重量感のあるものがおすすめです。また熟していると甘い香りが漂うので、香りをチェックしてみてください。
全体が黄色いほうが甘そうに思えますが、緑色のものでも完熟していれば十分甘いので、あまり色にはこだわらなくてもよいでしょう。ただ、全体が濃い黄色でやわらかくなっているものは、熟し過ぎて食味が落ちている場合があります。
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ボゴール(スナックパイン)の保存方法
パイナップルはマンゴーのように収穫後に追熟させる必要はなく、熟した状態で店頭に並んでいます。新聞紙で包んで冷蔵庫の野菜室などで保存して早めに食べましょう。カットしたものはラップに包んで冷蔵保存します。
量が多い場合は、ひと口サイズにカットして冷凍しておくと長期保存できます。冷凍したものを少し溶けた状態で食べると、パイナップルシャーベットが楽しめます。ジュースやスムージーに利用するのもおすすめです。
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ボゴール(スナックパイン)の食べ方
ボゴール(スナックパイン)の食べ方は、まず葉とお尻の部分を切り落とします。あとはひと節ずつ手でちぎって食べていけばOKです。パイナップルはお尻のほうが糖度が高いので、葉が付いていた上部から食べていくと、最後まで強い甘味を楽しめます。縦半分または1/4にカットしてから食べてもよいでしょう。
ちぎって食べいくと芯の部分が残りますが、芯も基本的にやわらかく食べることが可能なので、芯もカットして食べてみてください。
もちろん、一般的なパイナップルのように切り分けて、お皿に盛ってからフォークで食べてもかまいません。その場合の切り方はこちらを参照してください。
ボゴール(スナックパイン)の旬(出回り時期)
沖縄県産のボゴールパイン(スナックパイン)は4月下旬頃から8月頃に出回ります。
ボゴール(スナックパイン)の主な産地
出典:農林水産省統計
ボゴール(スナックパイン)は沖縄県で栽培が行われています。作付面積は約163ヘクタールです。
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