赤嶺 ブドウ(葡萄)
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赤嶺の特徴

赤ぶどうの「赤嶺(せきれい)」は「甲斐路」の枝変わりで、山梨県の三沢氏が発見しました。甲斐路よりも熟期が早く、「早生甲斐路」とも呼ばれます。
赤嶺は1粒の重さが10g前後で、1房は500~600gくらい。果皮は鮮やかな紅色で色づきがよく、味は甲斐路に似て糖度が高くて、心地よい酸味があります。香りもよく、多汁でスッキリとした味わいです。
また、赤嶺は甲斐路と同様に日持ちがよく、輸送性に優れているのもポイントです。
赤嶺の選び方(見分け方)

全体がきれいな紅色で、粒ぞろいのよいもの。また、皮に白い果粉(ブルーム)が付いていて、軸が青く、みずみずしいものを選びましょう。鮮度が落ちると、軸が茶色く枯れたようになり、果粉が取れて皮がテカテカになります。
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赤嶺の保存方法

乾燥しないようにポリ袋に入れたり、ラップや新聞紙などで包んで冷暗所または冷蔵庫の野菜室で保存します。赤嶺は日持ちがよいほうですが、できるだけ新鮮なうちに食べましょう。
冷凍する場合は粒を外して(できれば軸を2mmほど残すようにハサミでカット)保存用袋などに入れて冷凍庫へ。保存期間は1か月が目安です。
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赤嶺の食べ方
赤嶺は皮が薄めなので、皮ごと食べることができます。食感が気になる場合は皮をむいて食べましょう。冷凍すればシャーベットとしても楽しめますが、基本的に種があるので丸かじりするときには注意してください。
赤嶺の旬(出回り時期)
赤嶺が出荷されるのは9月上旬頃からです。
赤嶺の主な産地
出典:農林水産省統計
赤嶺は山梨県で栽培が行われています。作付面積は約72.5ヘクタールです。
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