クレメンタイン(Clementine) カンキツ類
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基礎データ DATA
- 親の組み合わせ:不明
クレメンタインの特徴
クレメンタイン(Clementine)はマンダリンの一種で、見た目は小さい温州みかんのような姿をしています。重さが50~60gくらいと小さく、果肉はしまっていて果汁が多く、甘みが強くてほどよい酸味もあります。
クレメンタインの来歴ははっきりしていません。北アフリカのアルジェリアで「地中海マンダリン」の雑種から生まれたという説のほか、もともと中国にあった「カントンマンダリン」と同じではないかとの説もあります。
モロッコやスペイン、チリなどで栽培されていて、日本にはチリ産のものが6~7月頃に輸入されます。また国産もわずかですが栽培されていて、収穫時期は12月~1月頃。なおクレメンタインは「クレメンティン」や「クレメンチン」とも表記されます。
クレメンタインの選び方(見分け方)
クレメンタインは基本的にサイズが小さいですが、持ったときにしっかりと重みを感じ、果皮にツヤと張りがあるものをえらびましょう。皮にシワが寄ったものや軽く感じるものは、乾燥して果汁が抜けている可能性があります。
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クレメンタインの保存方法
暖房や直射日光の当たる場所は避けて、風通しのよい冷暗所で保存します。あまり日持ちはしないのでなるべく早く食べましょう。
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クレメンタインの食べ方
クレメンタインは温州みかんのように手で皮をむくことができ、袋(じょうのう膜)ごと食べられます。
サイズが小さいので子どもでも手軽に食べられるでしょう。種は少し入っていることもあります。
クレメンタインの旬(出回り時期)
チリ産のクレメンタインは6月~7月頃に輸入されます。国産のクレメンタインは12月~1月頃がシーズンです。