オロブランコ スウィーティー(oroblanco スウィーティー sweetie) グレープフルーツ

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基礎データ DATA

  • 親の組み合わせ:「文旦」×「グレープフルーツ」
  • 生い立ち:アメリカ生まれ

オロブランコ スウィーティーの特徴

オロブランコ スウィーティー

「オロブランコ(オロブロンコ)」と「スウィーティー(スイーティー)」は見た目が似ていますが、じつはこの2つは同じ品種です。アメリカ産は品種名のオロブランコ、イスラエル産のものは商品名のスウィーティーとして流通しています。

1958年にアメリカのカリフォルニア大学において、「文旦」と「グレープフルーツ」を交雑して育成された柑橘で、1980年に「オロブランコ(Oroblanco)」として発表されました。

サイズはグレープフルーツと同じくらいで350g~500g程度。果皮は緑色~黄緑色で、シーズン後半になると黄色いものも出てきます。どちらかというと、スウィーティーのほうが緑色のものが多いようです。また果皮と果肉の間の白いワタ(アルベド)が分厚いのも特徴です。

甘味が強く酸味がおだやかで、グレープフルーツのような苦味はほとんどありません。さわやかな香りを持ち、果肉がやわらかくてジューシーです。

少量ながら愛媛県でも国内産オロブランコが栽培されているそうです。

オロブランコ スウィーティーの選び方(見分け方)

オロブランコ オロブランコ

ずっしりと重みがあり、皮にハリがあるものがおすすめです。オロブランコ/スウィーティーは果皮の色が緑色~黄緑色の状態で出荷されることが多いですが、十分甘味があるので、色はあまり気にしなくてもよいでしょう。ただ、より熟したものがよければ、なるべく黄色みがかったものを選んでください。

オロブランコ スウィーティーの保存方法

冷暗所で保存し、1週間くらいを目安に食べきりましょう。実際には比較的長く保存できますが、いつお店に入荷され、どのように保存されていたのかわからないので、買ってきたらなるべく早めに食べることをおすすめします。

またオロブランコ/スウィーティーは晩秋から冬にかけてがシーズンですが、暖房の効いた部屋に長時間置いておくと傷みやすくなるので注意してください。適当な場所がない場合は、冷蔵庫の野菜室が安心です。新聞紙で包むかポリ袋に入れるなどして乾燥しないように気をつけましょう。

緑色のものと黄色いものを一緒に購入した場合は、黄色いほうから先に消費します。また半分にカットしたものは、ラップで包んで冷蔵保存し早く食べきりましょう。

オロブランコ スウィーティーの食べ方

オロブランコ

皮をむいて1房ずつ薄皮(じょうのう膜)をむいて食べるとよいでしょう。グレープフルーツのように半分にカットしてスプーンですくって食べてもよいですが、どちらかというと1房ずつむいたほうが食べやすいかもしれません。

手でむく場合、皮が厚くてむきにくいので、あらかじめナイフで数ヶ所切り込みを入れておくとむきやすくなります。

オロブランコ スウィーティーの旬(出回り時期)

オロブランコ(アメリカ産)は11月から3月頃、スウィーティー(イスラエル産)は11月から2月頃に流通します。国内産のものは2月から3月頃がシーズンです。

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