キャンベル・アーリー ブドウ(葡萄)

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基礎データ DATA

キャンベル・アーリーの特徴

キャンベル・アーリー

「キャンベル・アーリー(Campbell Early)」は1892年にアメリカで誕生したぶどうで、親の掛け合わせは「ムーアアーリー」×「ベルビデレ×マスカット・ハンブルグ」。日本に伝わったのは1897年(明治30年)頃です。新潟県でブドウ園を営む川上善兵衛氏がもたらしました。

果皮は紫黒色で1房のサイズは350g程度。1粒の重さは5gほどとやや小粒ですが、甘みと酸味が調和した深みのある味わいです。特有の香りを持ち、ワインやジュースにも利用されます。

かつては国内でも人気が高く、1970年代は生産量も多かったのですが、新しい品種が増えたことでキャンベル・アーリーの生産量は徐々に減少しています。現在の主産地は北海道や青森県、岩手県、秋田県などです。

キャンベル・アーリーという名前は、アメリカの育成者ジョージ・W・キャンベル氏に由来するといわれています。

キャンベル・アーリーの見分け方(選び方)

キャンベル・アーリーは黒ぶどうなので、果皮の色づきが濃く、張りがあってみずみずしいものを選びましょう。また、果皮にブルーム(白い果粉)が付いていて、軸が緑色のものは鮮度がよい証拠です。

キャンベル・アーリーの保存方法

ポリ袋や新聞紙、ラップなどで包んで乾燥を防ぎ冷暗所か冷蔵庫の野菜室で保存します。あまり日持ちしないのでなるべく早く食べましょう。

鮮度がよくて酸味が強い場合は、冷暗所に1~2日ほど置いておくと酸味がやわらぐことがあります。冷凍保存した場合は1か月くらいを目安に食べてください。

キャンベル・アーリーの食べ方

軸ごと水洗いし、デラウェアのように果肉を押し出して食べるのがおすすめ。ほかのぶどうと同様、食べる2~3時間前に冷やすとよいでしょう。

キャンベル・アーリーは甘みと酸味のバランスがよいのでジュースやジャム、ゼリーなどにも向いています。ジュースにする際は皮も使用するときれいな紫色に仕上がります。

巨峰との関係

「巨峰」の母親は「石原早生」という品種ですが、これは「キャンベル・アーリー」の枝変わりです。大正時代に石原助市氏が発見し、成熟が早いことからこの名前に。「大玉キャンベル」ともいわれ粒が大きめですが、日持ちがあまりよくないそうです。

キャンベル・アーリーの旬(出回り時期)

キャンベル・アーリーは7月頃から出回り、8月~9月に多く出荷されます。

参考:東京都中央卸売市場

キャンベル・アーリーの主な産地

出典:農林水産省統計

キャンベル・アーリーの作付面積のトップは北海道です。作付面積は約203ヘクタールで、全体の約37%を占めています。2位は約124ヘクタールの岩手県。全体の約22%でこちらも20%以上を占めています。3位は約72.8ヘクタールの青森県です。

栽培面積・収穫高の推移

出典:農林水産省統計

この統計データは年代が古いのでご注意ください。

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