ピーチパイン パイナップル
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ピーチパインの特徴
「ピーチパイン」は「ソフトタッチ」という沖縄県生まれの品種です。「ハワイ系(スムースカイエン種)」と「I-43-880」を交配して育成され、1999年(平成11年)に品種登録されました。香りが強く、桃を思わせるような甘い香りがすることから「ピーチパイン」と呼ばれています。
果実は600~800gくらいと少し小さめで、果皮は赤みがかった色をしています。果肉は白っぽい色で、やわらかくて果汁も豊富。糖度が高くてほどよい酸味もあり、風味豊かなパイナップルです。
果肉が白いので一見すると甘味が少なそうに感じるかもしれませんが、完熟したピーチパインは甘味が強くてジューシーです。
ピーチパインの選び方(見分け方)
ピーチパイン(ソフトタッチ)は熟すと果皮が赤っぽくなるので、なるべく赤みがかったものがよいでしょう。甘い香りが漂っていれば熟しています。ただ、やわらかすぎるものは過熟の可能性があるので、ほどよいかたさのものがおすすめです。
また持ったときに重量感があり、やや下ぶくれの形をしたものがよいでしょう。
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ピーチパインの保存方法
パイナップルは熟してから収穫されるので、すぐに食べることができます。新聞紙などで包んで冷蔵庫の野菜室で保存し、早めに食べましょう。ピーチパインは初夏に出回るため、暑い部屋に置きっぱなしにしておくと傷みやすくなるので気をつけてください。
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ピーチパインの食べ方
一般的なパイナップルと同様に、まず葉とお尻を切り落とし、縦に1/4または1/8サイズにカットして、芯をそぎ落とします。あとは、果肉と皮の部分にナイフを入れ、ひと口サイズにカットして食べましょう。
凍らせてシャーベットにしたり、ジュースしにしてもおいしいですよ。
切り方のイラストはこちらを参照してください。
ピーチパインの旬(出回り時期)
沖縄県産のピーチパインの旬は4月頃から7月中旬頃です。
ピーチパインの主な産地
出典:農林水産省統計
ピーチパインは沖縄県で栽培が行われています。作付面積は約89.3ヘクタールです。
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