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登録日:2021年4月11日
宮崎県産の「日向夏」を食べました。春の柑橘としてすっかりおなじみの日向夏ですが、高知県産のものは「小夏」や「土佐小夏」、静岡県では「ニューサマーオレンジ」とも呼ばれます。
日向夏は果皮が黄色くて、小ぶりのオレンジくらいの大きさ。酸味はそれほど強くなく、さわやかな甘酸っぱさで、とてもジューシーな柑橘です。皮がやや厚めですが、白いワタ(アルベド)もほんのり甘味があり、ワタごと食べることができます。
この日向夏は鮮やかな黄色がとても美しく、肌もなめらか。日向夏といえば白いワタを残すように皮をむき、切り分けるのがおすすめの食べ方なので、これもそのようにカットしました。個体によってはタネが多いので、袋の閉じ口を切り落とすようにカットし、その際にタネを取り出しておきます。カットの仕方は「日向夏の食べ方」のページで紹介しています。
切り分けたらあとはフォークで食べるだけ。薄皮(じょうのう膜)は温州みかんに比べると厚めですが、果肉やワタと一緒に食べると口の中で調和してそれがまた美味です。苦味などはなく、フレッシュな香りと甘酸っぱい果汁が広がって春の訪れを感じさせてくれました。
なお、日向夏は手でも比較的簡単に皮をむくことできるので、カットするのが面倒なら、普通に手でむいてパクっと食べてもOK。また、薄皮の口当たりが気になる場合はむいてもかまいません。この場合、果汁で手がびしょびしょになるかもしれませんが、お好みの食べ方で味わいましょう。
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FNNプライムオンラインの記事 4月12日
NHKニュースの記事 4月11日
NHKニュースの記事 4月11日
茨城新聞の記事 4月11日
朝日新聞の記事 4月11日
南日本新聞の記事 4月11日
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