ゼスプリ ルビーレッド キウイフルーツ
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基礎データ DATA
- 生い立ち:ニュージーランドで誕生
ゼスプリ ルビーレッドの特徴


「ゼスプリ ルビーレッド」はゼスプリ社が育成したレッド種のキウイフルーツです。果肉は赤い色素が中央部から同心円状に広がっていて、外側は淡い黄色~淡いピンク色をしているのが特徴。2019年に発表され、日本では2020年より販売がスタートしました。発売当初は「ゼスプリレッド」という名前でしたが、2022年4月に「ゼスプリ ルビーレッド」に変更しています。
やや小ぶりでうぶ毛なし
味は甘味が強く、ほどよい酸味もあって果汁も豊富。またグリーン種やイエロー種などとは少し異なり、同社いわく「熟したベリー」のような風味があります。外観は一般的なキウイと同じ円筒形で、サイズはやや小さめ。果皮にうぶ毛はなく、色は全体的に少し緑がかっています。
販売期間は約1か月間
ゼスプリ ルビーレッドはほかの品種に比べて収穫期や貯蔵期間が短く、販売期間はそれほど長くありません。店頭に並ぶのは4月中旬頃から5月下旬頃だけとなっているので、入手したい場合はこの時期を逃さないようにしましょう。
ゼスプリ ルビーレッドの選び方(見分け方)

表面に傷がなく、果実がふっくらとしているものを選びましょう。キウイフルーツは完熟前だと果肉がかたく追熟の必要があります。しかし、果実はある程度追熟した状態で売られているので、熟度に関してはあまり気にすることはないでしょう。
ただ、さわって明らかにやわらかいものは熟しすぎている可能性があるので注意してください。
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ゼスプリ ルビーレッドの保存方法
かたいものは常温で少し追熟させますが、上でも述べているように、ゼスプリ ルビーレッドは基本的にほぼ食べ頃の状態でお店に並びます。そのためポリ袋に入れるなどして冷蔵庫の野菜室で保存し、早めに消費するようにします。
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ゼスプリ ルビーレッドの食べ方

半分にカットしてスプーンですくって食べるほか、皮をむいてから4等分や輪切りにして食べてもOK。ゼスプリレッドはとても甘い品種なので果実が小ぶりでも十分満足できるでしょう。
また鮮やかな色を生かして、パフェやケーキ、ヨーグルトなどのトッピングに使うのもおすすめ。さらにグリーン種とイエロー種、そしてゼスプリ ルビーレッドの3色のキウイフルーツで飾ればより見映えします。
ゼスプリ ルビーレッドの旬(出回り時期)
ゼスプリ ルビーレッドが日本で流通するのは4月中旬頃から5月下旬頃です。
果物の出回り時期は、産地や天候などによって変化します。このデータは大まかな目安としてお考えください。