あかねっ娘 イチゴ
種類/品種/ブランドなどの詳細ページ
基礎データ DATA
- 親の組み合わせ:「(アイベリー×宝交早生)×とよのか」×「アイベリー×宝交早生」
- 品種登録年:1994年(平成6年)
あかねっ娘の特徴
「あかねっ娘」は、果肉がやわらかくて果汁が豊富なイチゴです。果実は丸みのあるかわいらしい形をしていて、果皮は光沢のある鮮やかな紅色。果肉はきれいな白色で、粒が大きいと中に空洞ができることがあります。
母親は「アイベリー」×「宝交早生」に「とよのか」を掛け合わせたもの。そして父親はアイベリー×「宝交早生」です。愛知県農業総合試験場園芸研究所で育成され、1994年(平成6年)に品種登録されました。ただ現在では、家庭菜園用として苗が売られている程度で、あまり流通していません。
「ももいちご」と「さくらももいちご」
徳島県の佐那河内村から出荷されるあかねっ娘は「ももいちご」と呼ばれ「大粒高級いちご」として話題になりましたが、2008年(平成20年)頃からは「さくらももいちご」のほうが多く出回っています。さくらももいちごの来歴は公表されていませんが「あかねっ娘」ではなく、円錐形で果皮が鮮やかな紅色の糖度が高いイチゴとのことです。
あかねっ娘の選び方(見分け方)
あかねっ娘は丸みを帯びた円錐形が特徴なので、ふっくらとしたものを選ぶとよいでしょう。また、ツヤがあり香りのよいものがおすすめです。
イチゴのページに戻る
あかねっ娘の保存方法
あかねっ娘は果実がやわらかめであまり日持ちするほうではありません。パックをポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存し、新鮮なうちに食べましょう。なるべく1~2日で食べきるようにします。
イチゴのページに戻る
あかねっ娘の食べ方
香りがよく口当たりもソフトなので、そのまま味わうのが一番。時間が経ってやわらかくなってしまったものは、スムージーやジャムなどにしてもよいでしょう。
あかねっ娘の旬(出回り時期)
あかねっ娘の収穫時期はは12月頃から4月頃です。