紅伊豆 ブドウ(葡萄)

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基礎データ DATA

紅伊豆の特徴

紅伊豆

「紅伊豆(べにいず)」は8月上旬から収穫できる大粒の赤ぶどうで、「紅富士」の枝変わりとして発見されました。

果皮は鮮やかな赤色で、果粒は1粒が15g前後。糖度が高くて酸味が弱いため、しっかりと甘味を感じます。また果汁も豊富に含んでいて香りがよいのも特徴です。

井川氏育成の紅富士に似ている

紅伊豆のもととなった紅富士は、静岡県の井川秀雄氏が「ゴールデンマスカット」と「クロシオ」を交配して育成した品種です。紅富士も紅伊豆と同様に果皮の色が赤く甘味が強くて食味良好。ただ紅伊豆のほうが収穫期がやや早く、粒が大きめとなっています。

ちなみに井川氏はロングセラー品種の「ピオーネ」のほか、「紅瑞宝」や「竜峰」など多くのぶどうを育成しています。

紅伊豆の選び方(見分け方)

紅伊豆

紅伊豆は熟すと果皮が濃紅色になるので、なるべく全体が赤く着色しているものを選びましょう。その年の気温や栽培環境によっては色づきが薄いこともありますが、しっかり成熟していれば甘くなります。

また軸が緑色で枯れていないか、粒がふっくらとして張りがあるかもチェックしてください。鮮度のよいものには表面に白い粉(ブルーム)が付着しています。

紅伊豆の保存方法

紅伊豆

暑い時期に出回るので保存場所には注意が必要です。冷房の効いていない部屋に長時間置きっぱなしにすると傷みやすくなります。ポリ袋に入れるなどして冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

すぐに食べない場合は、1粒ずつキッチンばさみでカットして冷蔵保存しておくという方法もあります。

紅伊豆の食べ方

紅伊豆は皮が厚めですが皮離れがよくて食べやすいぶどうです。ジューシーなので少し冷やして巨峰などのように食べましょう。なお、種ありのものと種なしのものがあります。

紅伊豆の旬(出回り時期)

紅伊豆は早ければ8月上旬頃から収穫され、9月上旬頃まで出荷されます。

果物の出回り時期は、産地や天候などによって変化します。このデータは大まかな目安としてお考えください。

紅伊豆の主な産地

出典:農林水産省統計

紅伊豆の作付面積のトップは岩手県です。作付面積は約14ヘクタールで、全体の約48%を占めています。2位は約2.6ヘクタールの滋賀県。3位は約2.3ヘクタールの山梨県です。

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