クリムゾン・シードレス(Crimson Seedless) ブドウ(葡萄)
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基礎データ DATA
- 生い立ち:アメリカで誕生
クリムゾン・シードレスの特徴
「クリムゾン・シードレス」はアメリカで育成された赤ぶどうです。果粒は6~8gほどで、形は縦長の長楕円形。貯蔵性が高いので輸入にも適していて、日本ではアメリカやチリ、オーストラリアなどで栽培されたものが流通しています。
種なしで皮が薄く食べやすいぶどう
名前にあるシードレスは「Seed(種)」、「less(なし)」という意味で、種は入っていません。赤紫色の果皮はとても薄く、そのまま皮ごとパリッと食べられるのが魅力です。
また果肉はほどよく締まっていて、果汁が豊富で口当たりも良好。甘味と酸味が調和していてフルーティーな香りもあります。
クリムゾン・シードレスの選び方(見分け方)
果皮がきれいな紅色~赤紫色をしていて、表面に張りがあるものを選びます。軸がしなびていたり、茶色く枯れているものは鮮度が落ちているので、この点も確認しましょう。
また、色が薄いものよりも濃いほうが甘味が強い傾向にあります。より甘さを求めるなら、なるべく果皮が濃く着色しているものがおすすめです。
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クリムゾン・シードレスの保存方法
ポリ袋に入れるかパックのまま冷蔵庫の野菜室で保存します。日持ちのいいぶどうですが、店頭に並ぶまでの間に日数が経っているので、購入したら早めに食べ切るようにします。長めに保存したい場合は、1粒ずつカットして冷蔵するとよいでしょう。
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クリムゾン・シードレスの食べ方
クリムゾン・シードレスは皮ごと食べられるぶどうなので、流水でしっかりと洗ってそのまま食べましょう。皮が気になる場合は、手でむいて食べてもかまいません。
また、種なしなのでパフェやタルトのトッピングとしても便利です。量が多くて食べ切れない場合は、残った分を冷凍しておき、半解凍の状態で食べるとシャーベットのような食感が楽しめます。
クリムゾン・シードレスの旬(出回り時期)
アメリカのカリフォルニア産が9月頃から11月頃、オーストラリア産とチリ産が2月頃から5月頃に流通します。
果物の出回り時期は、産地や天候などによって変化します。このデータは大まかな目安としてお考えください。