レッドグローブ(Red Globe) ブドウ(葡萄)
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基礎データ DATA
- 生い立ち:アメリカで育成
レッドグローブの特徴
「レッドグローブ」は、輸入ぶどうの代表品種の1つで、スーパーでもよく目にする赤ぶどうです。アメリカのカリフォルニア大学で育成され、1980年頃にリリースされました。
輸送性と貯蔵性が高く、日本へはカリフォルニアのほか、チリ、オーストラリアなどから輸入されています。
種ありだけど甘くて皮ごとOK
果皮は紅色~濃赤紫色をしていて、房の重さは700~800g程度。1粒のサイズは13g前後と大粒です。種ありですが、薄皮ごとサクサクと食べられます。
味は甘味がとても強くて酸味は弱く、香りは少なめ。果肉は適度に締まりがあって歯切れがよく、ほどよく果汁を含んでいます。
レッドグローブの選び方(見分け方)
レッドグローブは保存性のよいぶどうですが、鮮度が落ちてくると果皮に張りがなくなり、軸が茶色く枯れてきます。
そのため、できるだけ粒がふっくらとしてみずみずしさがあり、なるべく軸に緑色が残っているものを選ぶようにしましょう。
なお、輸入ぶどうは房がカットされた状態でパック詰めされることが多く、日本のぶどうのように1房で販売されていないことがあります。
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レッドグローブの保存方法
購入時のパックのまま、もしくはポリ袋に入れるなどして冷蔵庫の野菜室で保存します。輸入ぶどうは店頭に並ぶまでに日数が経過しているので、購入後はなるべく早く食べ切るようにしましょう。
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レッドグローブの食べ方
レッドグローブは果皮が薄いので皮ごと食べられます。しっかりと水洗いして、そのまま食べましょう。ただし種があるので気を付けてください。粒が大きいので半分にカットして、種を出してから食べるという方法もあります。
また、皮にかすかな渋みを感じるという場合はむいてから食べるとよいでしょう。デラウェアなどのように吸い出すように食べることはできないので、1粒ずつ手でむいてから食べます。
レッドグローブの旬(出回り時期)
レッドグローブが多く出回る時期は秋から初夏にかけて。アメリカのカリフォルニア産が9月から12月頃、チリ産とオーストラリア産は1月から5月頃となっています。
果物の出回り時期は、産地や天候などによって変化します。このデータは大まかな目安としてお考えください。