アキタゴールド リンゴ
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アキタゴールドの特徴


「アキタゴールド」は、1992年(平成4年)に品種登録されたりんごです。「ゴールデン・デリシャス」と「ふじ」を交配して、秋田県果樹試験場で育成されました。店頭では「秋田ゴールド」と表示されることもあります。
名前にゴールドと付くように果皮は明るい黄色で、日光を浴びた面はうっすらと赤く着色することもあります。果実は円錐形をしていて、重さは300g前後と大きめ。果皮に薄い果点があり、サビはあまり見られません。
甘酸適和でみずみずしく香りも良好
果肉は淡い黄色で、肉質はかたくて緻密。果汁が多くてシャキッとした食感が楽しめます。完熟果には蜜が入ることがあり、甘酸が調和していて香りも良好です。
また、アキタゴールドは果皮が黄色いので赤く仕上げるための葉摘みの必要がなく、豊産性で貯蔵性も高いなど、生産面においてもメリットがあります。冷蔵貯蔵(業務用)では約5か月間鮮度が保たれるとのことです。
アキタゴールドの選び方(見分け方)

果皮が明るい黄色で張りがあり、持ったときに重量感があるものを選びます。シーズン初期においてはお尻部分が黄緑色のものもありますが、あまり気にしなくてもよいでしょう。
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アキタゴールドの保存方法
すぐに消費するなら冷暗所で大丈夫ですが、長めに保存するなら冷蔵保存が安心です。ポリ袋に入れるか、1個ずつ新聞紙で包んでからポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ。
アキタゴールドは貯蔵性の高い品種ですが、一般家庭ではそれほど長くは持ちません。購入したときの鮮度や保存状態にもよりますが、1週間くらいで食べ切るようにしましょう。
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アキタゴールドの食べ方

風味豊かで食味のよいアキタゴールドは、カットしてそのまま生食するのが一番です。量が多い場合は、スムージーやリンゴジュース、ジャムなどにしてもおいしく味わえます。
アキタゴールドの旬(出回り時期)
アキタゴールドが多く出回るのは10月中旬頃から11月頃。貯蔵されたものは年明けまで出荷されます。
果物の出回り時期は、産地や天候などによって変化します。このデータは大まかな目安としてお考えください。
アキタゴールドの主な産地
出典:農林水産省統計
アキタゴールドは秋田県で栽培が行われています。作付面積は約1ヘクタールです。
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