紅いわて 岩手7号 リンゴ

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基礎データ DATA

紅いわて 岩手7号の特徴

紅いわて

「紅いわて」は、岩手県農業研究センターで育成され、2009年(平成21年)に品種登録されたりんごです。正式な品種名は「岩手7号」といい、紅いわては愛称。この愛称は2012年(平成24年)に商標登録されています。

品種登録時、種子親は「つがる」で、花粉親は不明でしたが、のちの遺伝子型解析によって花粉親は「プリシラ(Priscilla)」で矛盾がないとわかりました。ちなみにこの両親の掛け合わせは、岩手県の黄色いりんご「黄香(岩手6号)」と同じで、これらは姉妹品種になります。

果皮全体が濃紅色に着色

紅いわての形状は円形~長円形で、重さは250~350gくらい。熟すとほぼ全面が濃紅色に染まり、果点という小さな点々が目立つのも特徴の1つです。

果肉はかたくてパリッとした歯ごたえをしていて、果汁が豊富。糖度は高めで適度な酸味があり、風味のよい甘酸っぱさが味わえます。また香りはそれほど強くなく、蜜はほとんど入りません。カット後の変色は少なめです。

紅いわて 岩手7号の選び方(見分け方)

紅いわて

紅いわてはとても着色がよい品種なので、果実のお尻まできれいに色づいているものを選ぶようにします。

果皮の点々(果点)が、さびのような感じになっていることがありますが、気にしなくても大丈夫です。

紅いわて 岩手7号の保存方法

常温だとあまり日持ちしないので冷蔵庫の野菜室へ。水分が失われないよう新聞紙で包んでからポリ袋に入れておきます。数が多い場合は、なるべく1個ずつポリ袋に入れて保存するのがおすすめです。

果実の状態がよければ家庭でもある程度日持ちしますが、なるべく早く食べましょう。

紅いわて 岩手7号の食べ方

紅いわて

紅いわてはカット後に褐変しにくいので、生食はもちろん、薄くスライスしてサラダにしたり、パフェやケーキに使ってもよいでしょう。もちろんジュースやジャムなどにも利用できます。

紅いわて 岩手7号の旬(出回り時期)

紅いわてが多く出回る時期は9月下旬頃から10月頃です。

果物の出回り時期は、産地や天候などによって変化します。このデータは大まかな目安としてお考えください。

紅いわて 岩手7号の主な産地

出典:農林水産省統計

紅いわて 岩手7号は岩手県で栽培が行われています。作付面積は約65ヘクタールです。

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